一般社団法人 日本甲冑武具研究保存会

The Association for the Research and Preservation of Japanese Helmets and Armor

平成31年4月本部月例研究会のご報告

「旗・袖印-持ち寄り研究会」

 

4月14日(日)の本部月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)が担当しました。講師・会員(3名)が持参した旗(四方)・袖印の他、旗竿や背旗を挿すための胴など約25点の資料がそろいました。笹間良彦著『時代考証日本合戦図展』からの抜粋や相馬野馬追史等、A4版レジュメ6枚が配布されました。

初めに平安時代・鎌倉時代・室町時代の旗印、安土桃山時代における馬印、敵味方を見分けるための袖印等の歴史的変遷の説明がありました。

また指物旗の種類・各部分の名称・製作方法、ガッタリ(合当理)と受け筒の仕組み、指物旗に裏・表があることの説明に続き、相馬野馬追祭りに使われる指物旗の大きさ・縫い合わせ方法、指物竿の材料・作り方等、丁寧に解説していただきました。

最後の質問の時間には色々な質問が出されましたが、菅野常務には丁寧にお答えいただきました。今回の例会は、新しく入会された1名を含め28名の参加者で盛況な研究会となりました。