一般社団法人 日本甲冑武具研究保存会

The Association for the Research and Preservation of Japanese Helmets and Armor

近畿支部平成28年7月研究例会ご報告

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7月3日(日)、高槻市立しろあと歴史館において15名の参加のもと、見学例会を行いました。
当館で開催のコレクション展および、館蔵の「川口コレクション」の甲冑2領を学芸員の千田康治氏の解説のもと見学いたしました。
当館2階の体験学習室での見学では、代表的な復古調のひとつである「洗革威鎧」と、松平康信所用の伝がある「本小札色々威二枚胴具足」を間近に観察できました。
2領ともに大名のみが所持を許される高級なもので、細部にわたるまで手の込んだ仕立てに驚かされます。
「洗革威鎧」については金物の家紋から西国の大名家伝来と言われてきましたが、売立目録に東国の武家に伝わったとの記載もあり、注文者の特定には今後の研究に期待されます。
「本小札色々威二枚胴具足」については当館で7月16日より開催される企画展「北摂の豊臣武将 郡主馬 -大阪の陣と高槻-」に出展予定です。単眼鏡などを持参されると、金物の精緻な細工を堪能できるのではないでしょうか。
 
<次回活動のお知らせ>
日時:平成28年9月25日(日)
内容:資料持ち寄り研究例会
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)
       大阪市中央区北浜東3-14
       京阪電鉄・地下鉄谷町線「天満橋」より徒歩5分
参加費:千円
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