一般社団法人 日本甲冑武具研究保存会

The Association for the Research and Preservation of Japanese Helmets and Armor

平成27年12月度本部月例研究会のご報告

12月19日(土)東京都新宿区水稲荷神社参集室で27人の参加で研究例会が行われました。内容は当会会員のヨウ・アンセウ氏に、多数の日本甲冑の所蔵でも知られているイタリアのフィレンツェにあるスティッベルト美術館で見学した甲冑をスライドで紹介していただきました。
このツアーには昨年(2014)3月、カナダ・アメリカ・ベルギー・イタリア・フランス等10か国から30人弱の日本甲冑コレクターが参加しました。
一般入場者は入れない収蔵庫での見学も含め、3時間ほどの見学の様子が紹介され、変わり兜・具足類の中には、日本国内にも類例が極めて少ないものもあり、大変興味深く改めて当世具足の多様性を感じる研究会となりました。
休憩後、11月の研究例会の際スライドで紹介ができなかった「南北朝期の鎧」について、副会長の西岡文夫氏から小札・菱縫・栴檀板・鳩尾板・篠垂の菊座の特徴等を含めわかりやすく解説していただきました。

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